妊娠性痒疹 と PUPPP に 紫雲膏
2016.03.31 Thursday
小町みち子です。
妊娠後期に入り、
私のカラダは「妊娠性痒疹」または「PUPPP」に蝕まれております。
どちらも、妊婦特有のたいへん痒い皮膚疾患です。
原因は分かっていないそうです。
「または」と書いたのは、
皮膚科の先生が明確に区別されなかったためで、
自分でインターネットの情報などを読んだ結果、
私の場合は「PUPPP」に当てはまりそうだと思いました。
どのくらい痒いかというと、
気が狂いそうなくらいです。
あまりにかゆくてついつい掻いてしまうため
掻き壊して、すでに皮膚がおぞましい状態になっています。
ただれた皮膚に目を遣ると、我ながらゾッとしますが
「掻いちゃダメ」という理性を超えて掻いてしまうのですよ
皮膚科では、ステロイドの塗り薬を処方してくださいました。
外用薬は、赤ちゃんに影響がないそうです。
しかし、しかし・・・
そうは言われても、
塗りたくない。
先日、出雲の「ゆめの森こども園」の所長である
前島由美先生がこんなことをおっしゃっていました。
「ステロイド薬を処方されていると、乳首に影響が出るようです。
子どもたちの中で、ステロイド薬を使用している子は
乳首が黒く変色したり、ただれて汁が出ていたりするんです。
皮膚科に診せると、そこにまたステロイド薬を塗るように言われるのですけどね。」
これにはドキっとしました。
実は、思い当たる節が。
患部に処方されたステロイドを塗ると、
確かに翌日には、気の狂いそうな痒みは治まり、
正気に戻ることができます。
でも、でも。
乳頭に変化が
まるで、おっぱいの先に
野イチゴがくっついているかのようになってしまったのです。
(この例え、分かりにくいですか?)
乳首がこれに置き換わっている、
ということです
あぁ、形状もジューシーなところもそっくり。
つまり、
乳首がボコボコしていて、赤く透き通っているような状態です。
果汁ではなく、
血液とリンパ液(?)がパンパンに詰まっていて
今にも破裂しそうなのです。
実際に皮膚が破れた箇所からは、
血や黄色の液体が溢れています。
前島先生のご意見が本当ならば、
私の野イチゴは、
ステロイド薬を塗ったために起きたのでしょうか。
それとも
妊娠による単なる偶然?
いずれにしても
出産直後から
すぐに赤ちゃんがおっぱいを飲み始めることを考えたら、
医師の処方通りにステロイド薬を続けたくはありません。
そこで、自己流ですが紫雲膏で治療してみることにしました。
紫雲膏は、全て食べられる原料からできている
真っ赤な軟膏です。
病院でも処方してもらえる漢方軟膏なのですが、
適用疾患が痔なので、
私は処方してもらえず、町の薬局で購入しました。
紫根やトウキが手に入れば、
自作することもできますよ。
(しかし近年は紫根が入手困難なようです)
私はこの紫雲膏を、
以前勤務していた病院で知りました。
スタッフの間では「万能薬」として人気がありました。
最近では、
私も愛用している自然派化粧品のクレコスさんに
紫根入りの商品があり、
これを使うと
肌荒れや日焼けがスーッと治まることでも
紫根に信頼を置いています。
ステロイド薬の代わりに
紫雲膏を塗布し
ラップで10分ほどパックします。
(そのまま放置したら、汗で痒くなりました)
乳頭は、面積が小さいので
ラップの代わりに
亜麻仁油の油紙をカットして使っています。
油紙は、パックというよりも
紫雲膏の赤みで
下着が汚れないように
カバーする目的です
出産前に
これで治ることを願います
後日談→妊娠性痒疹 と PUPPP に 紫雲膏(その後)
妊娠性痒疹 と PUPPP に 紫雲膏(その後2)
妊娠後期に入り、
私のカラダは「妊娠性痒疹」または「PUPPP」に蝕まれております。
どちらも、妊婦特有のたいへん痒い皮膚疾患です。
原因は分かっていないそうです。
「または」と書いたのは、
皮膚科の先生が明確に区別されなかったためで、
自分でインターネットの情報などを読んだ結果、
私の場合は「PUPPP」に当てはまりそうだと思いました。
どのくらい痒いかというと、
気が狂いそうなくらいです。
あまりにかゆくてついつい掻いてしまうため
掻き壊して、すでに皮膚がおぞましい状態になっています。
ただれた皮膚に目を遣ると、我ながらゾッとしますが
「掻いちゃダメ」という理性を超えて掻いてしまうのですよ
皮膚科では、ステロイドの塗り薬を処方してくださいました。
外用薬は、赤ちゃんに影響がないそうです。
しかし、しかし・・・
そうは言われても、
塗りたくない。
先日、出雲の「ゆめの森こども園」の所長である
前島由美先生がこんなことをおっしゃっていました。
「ステロイド薬を処方されていると、乳首に影響が出るようです。
子どもたちの中で、ステロイド薬を使用している子は
乳首が黒く変色したり、ただれて汁が出ていたりするんです。
皮膚科に診せると、そこにまたステロイド薬を塗るように言われるのですけどね。」
これにはドキっとしました。
実は、思い当たる節が。
患部に処方されたステロイドを塗ると、
確かに翌日には、気の狂いそうな痒みは治まり、
正気に戻ることができます。
でも、でも。
乳頭に変化が
まるで、おっぱいの先に
野イチゴがくっついているかのようになってしまったのです。
(この例え、分かりにくいですか?)
乳首がこれに置き換わっている、
ということです
あぁ、形状もジューシーなところもそっくり。
つまり、
乳首がボコボコしていて、赤く透き通っているような状態です。
果汁ではなく、
血液とリンパ液(?)がパンパンに詰まっていて
今にも破裂しそうなのです。
実際に皮膚が破れた箇所からは、
血や黄色の液体が溢れています。
前島先生のご意見が本当ならば、
私の野イチゴは、
ステロイド薬を塗ったために起きたのでしょうか。
それとも
妊娠による単なる偶然?
いずれにしても
出産直後から
すぐに赤ちゃんがおっぱいを飲み始めることを考えたら、
医師の処方通りにステロイド薬を続けたくはありません。
そこで、自己流ですが紫雲膏で治療してみることにしました。
紫雲膏は、全て食べられる原料からできている
真っ赤な軟膏です。
病院でも処方してもらえる漢方軟膏なのですが、
適用疾患が痔なので、
私は処方してもらえず、町の薬局で購入しました。
紫根やトウキが手に入れば、
自作することもできますよ。
(しかし近年は紫根が入手困難なようです)
私はこの紫雲膏を、
以前勤務していた病院で知りました。
スタッフの間では「万能薬」として人気がありました。
最近では、
私も愛用している自然派化粧品のクレコスさんに
紫根入りの商品があり、
これを使うと
肌荒れや日焼けがスーッと治まることでも
紫根に信頼を置いています。
ステロイド薬の代わりに
紫雲膏を塗布し
ラップで10分ほどパックします。
(そのまま放置したら、汗で痒くなりました)
乳頭は、面積が小さいので
ラップの代わりに
亜麻仁油の油紙をカットして使っています。
油紙は、パックというよりも
紫雲膏の赤みで
下着が汚れないように
カバーする目的です
出産前に
これで治ることを願います
後日談→妊娠性痒疹 と PUPPP に 紫雲膏(その後)
妊娠性痒疹 と PUPPP に 紫雲膏(その後2)
posted by: biken-guide | 小町みち子の子待ち日記(7か月・8か月) | 12:24 | comments(0) | - |